フランスのCADOT（カド）というお店で修業した主人が、マドレーヌの型を日本に持ち帰ってきました。当時の「マドレーヌ」は、花の形をした丸いスポンジケーキ。フランス流の、貝の形のマドレーヌを販売しはじめたときは「そんなのマドレーヌじゃない！」と非難されたものです。今では懐かしい思い出ですね。川端康成さんをはじめ、多くの方々にご支持頂いたお菓子を通して、お仲間との楽しい時間を味わってもらえると嬉しいです。