活気と憩いを感じる商店街
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1956年の昭和31年、霜降銀座商店街がスタートしました。
“ホッピング”が大流行し、ランデブーに代わり“デート”という言葉が生まれた頃です。 -
JR山手線駒込駅・東京メトロ南北線駒込駅から歩いて5分。 道幅は3~4メートルと狭く、全長は250メートルほど。
量り売りやバラ売りなど、昔ながらの商いがいまだに残っている下町情緒の濃い商店街です。 -
2014年11月時点で店舗数は58店舗。
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魚屋、八百屋、果物屋。スーパー、精肉、生活雑貨。 ラーメン、焼鳥、洋菓子、パン屋……。
商店街周辺の暮らしを支える、「生活に必要なお店」が軒を列ねています。 特に生鮮食品を中心に、お得な価格で商品を提供する「金曜特売」は毎週にぎわいを見せています。 -
商店街の周辺にはバラと洋館が有名な“旧古河庭園”、桜や紅葉のライトアップが美しい“六義園”、3つのユニークな博物館がある“飛鳥山公園”など、多くの名所や史跡があります。駒込周辺の散歩コースに霜降銀座商店街も組み込み、地図を片手に散策に来られる方々もたくさんいらっしゃいます。
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駒込エリアをお楽しみになるときは、霜降銀座商店街にも是非、足を運んでみてください。 あたたかい昔なじみの雰囲気が、きっと良い思い出につながると思います。
商店街の主な活動を紹介します
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・プルトップを集めて、地元の障害者の父母の会へ寄付。
・ベルマークを地元の小学校のPTAに寄付をしています。
・ペットボトルのふたを集めています。
・『世界の子どもにワクチンを』に参加しています。
商店街が頂いた賞を紹介します
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・第1回生活文化局長賞受賞
・環境にやさしい商店街
・第1回東京都商店街グランプリ イベント部門準グランプリ
商店街の主なイベント
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5月初旬には、名探偵★浅見光彦の住む街ミステリーウォークを開催。全国の浅見光彦ファンの方を中心に楽しんで頂いています。2015年の開催で14回目となります。
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8月には縁日・納涼踊りを開催。2014年の納涼まつりでは、800人以上の近隣の方にご参加頂き、大盛況となりました。安全に、楽しく、活気ある思い出づくりのお役に立てれば嬉しいです。
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10月下旬はハロウィン・スタンプラリーです。商店街のお店の人も、近隣の子ども達も仮装して楽しんでいます。2014年の様子は >>こちら
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年末には大売出しの福引を開催しています。
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時季に合わせたイベントを開催し、商店街に来てくださる方々と、 一緒に楽しませてもらっています。 地域密着の商店街ならではの、わきあいあいとした雰囲気のなか、 大人も子どもも楽しめる商店街を、これからも作っていきたいと思います。
商店街の歴史を年表にしてみました
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昭和6年(1931年)
谷田川を暗渠にする工事がはじまる。 暗渠(あんきょ)とは、水路を地下に埋設したり、ふたをかけたりすること。 今の商店街がある場所は、昔は川が流れていて、埋め立てをしたのですね。
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昭和15年(1940年)
暗渠が完了し、その上に新しい道路が完成。商店が集まりはじめる。 そば処扇家さん、若松化粧品さんなどが初期の頃に開業されていたとのこと。 まだこのころはお店がちらほらあるだけで、「商店街」という規模ではなかったそうです。
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昭和31年(1951年) 1月
霜降銀座栄会(さかえかい)設立。 商店街設立にあたり、運営母体として各店舗の店主を中心に栄会を設立。 2014年現在も店舗の2代目、3代目を中心に活動している組織です。
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昭和49年(1974年) 10月
商店街の入口に、目印としてアーチを3基設立。 現在のアーチとはちがうものです。 少し古めかしい感じのアーチでした。 「アーチができたときはすごくうれしかった」という話を、 お店の取材のときに伺いました。
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昭和60年(1985年) 2月
北区で最初のカラー舗装。
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平成3年(1991年) 6月
街路灯を設置。
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平成8年(1996年) 3月
霜降銀座のキャラクター公募。本郷高校デザイン科3年生のレザイ美樹君の「しーちゃんマーク」に決定
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平成11年(1999年) 10月
東京都エコアップ宣言に登録。「人と環境にやさしい商店街」をテーマにする。
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平成11年(1999年) 12月
「しーちゃんエコバック」を作成する
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平成12年(2000年)
「しーちゃん情報掲示板」設立。
「しーちゃんフラッグ」の作成。
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平成14年(2002年) 3月
「第1回東京都生活文化局長賞受賞」
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平成16年(2004年) 10月
「ふるさとづくり活動賞」振興奨励賞を受賞
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平成17年(2005年) 10月
第1回東京都商店街グランプリ準グランプリを受賞
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平成26年(2014年) 11月
霜降銀座商店街ホームページリニューアル